~犯行までの経緯について~(容疑者の失敗と挫折)
容疑者は、両親と容疑者の兄弟、2人の姉妹の6人家族です。
一家は、チェチェン共和国、中央アジアのキルギスや、カザフスタンを転々。
02年に弟の容疑者(19)と両親が渡米し、兄も04年に米国に移住しました。
兄弟の兄は米国ボクサー代表として
五輪出場を目標に練習に励むボクサーでした。
2010年に大学の学内誌で、ボクシンググラブ姿の
青年の写真グラフが組まれています。
彼は「チェチェンが独立国として存在しない以上、
米国のために戦いたい」とグラフの中でそう語っていたそうです。
米国に夢を抱いていたタメルラン容疑者は、
背中を痛めて五輪出場の夢を断念しました。
また、大学も、学費が払えず退学したと言います。
友人女性の話として、兄は07年頃までは社交的でクラブ通いを好み、
酒も飲んでいたということです。
しかし、08~09年頃、イスラム教に傾倒していきました。
昨年、タメルラン容疑者の名で作られた動画サイトは、
イスラム過激思想に通じる内容のビデオや、
銃を持つ戦闘服姿の人物を紹介する映像などを掲載していました。
挫折を重ね、宗教への帰依を強めていった可能性もあるということでした。
以上が米ボストンで起きた爆弾テロ事件です。
事件が起きた全貌がすこし説明されていました。
私は宗教が強く影響しているのではないかと危惧しました。
イスラム過激思想だけではありません。
宗教で戦争やテロが起きることはよくあります。
宗教の教え、それが正しいと思うことで、
身近な人や親族を洗脳していったり、
人を殺して自分のためになると誤った目的を
掲げてしまうことが十分あり得ます。
日本でも、考えられること。彼らは、自分で起こした行動が
本気で正しいことだったんだと思っているのです。
このような事件を繰り返していかないためにも、
私たちはどのような対策をとればいいのでしょうか。
自由な思想が許されている国は、
さまざまな法で今の国は守られていますが・・・どうでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130421-00000189-yom-int
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